Tsurugajo Castle
鶴ヶ城
会津のシンボル「鶴ヶ城」
福島県会津若松市にある「鶴ヶ城」。 正式には「若松城」ですが、地元では「鶴ヶ城」の名前で親しまれている会津のシンボル、そして会津観光には欠かせない必見のスポットです。
実は鶴ヶ城の天守閣は、会津若松市内のほぼ、どこからでも望むことができるのです…。
今回は、日本100名城にも選定されている「鶴ヶ城」の四季を通じて見せる魅力、そして楽しみ方を一挙にご紹介いたします。
「春」
鶴ヶ城公園は、春になると約1,000本ものソメイヨシノが開花し、その風景は「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
例年、桜の開花期間を‘‘鶴ヶ城さくらまつり‘‘と称し、様々なイベントを開催しています。
夜には「ライトアップ」も行われ、約1,000本の桜と夜空のコラボレーションはまさに幻想的で圧巻の美しさです。
「夏」
木々の緑に包まれながらも勇壮にそびえたつ新緑の鶴ヶ城が見られるのは、夏のみです!
そんな鶴ヶ城を水上から見られると人気の「鶴ヶ城ボート体験」があります。
暑い夏に涼しさを感じられるだけでなく、キラキラと輝く水面に浮かび上がる鶴ヶ城の様子は絶好のシャッターチャンスです。
「秋」
秋の季節にしか見られないのが、赤や黄色の鮮やかな紅葉に彩られた鶴ヶ城の姿です。 夜には、紅葉だけでなく、石垣や各所の見どころにも、明るさにこだわった照明が照らされ、秋の夜ならではの景色を味わうことができます。
毎年9月下旬には会津最大のイベント「会津まつり」が開催されていますので、イベントに合わせた観光もおススメです!
「冬」
積雪が多い会津の冬では、まさに「モノクロの世界」を鶴ヶ城で目にすることができます。
特に冬晴れの日は、真っ白な雪化粧が施された鶴ヶ城の姿が青空にキラキラ輝いて目に飛び込んでくることでしょう。
毎年2月に開催されている「会津絵ろうそくまつり」は、会津の伝統工芸品である「絵ろうそく」約1万本が雪景色を幻影的に彩る冬の風物詩です。