「海底熟成酒」を引き上げました!
佐渡市小木地区の海底にて沈め、実証実験が行われていた会津清酒30本すべてが、約1か月半の熟成期間を経てついに引き上げられました。
清酒の引き上げは、第一回目の6月30日に5本、第二回目の7月16日に5本、そして最終の第三回目7月27日には20本と計3回引き上げられました。
3回とも水深約18メートルの海底であっても水圧や波の揺れで瓶が割れることも、瓶内に海水が入り込むこともなく、実証実験としては大成功でした!
↑海底でケースの固定を外す作業をし、陸へケースを運搬している様子。
ダイバーさんのグットポーズで、ケースの固定が上手くできていたことが分かります。
↑海底に沈められていたケース。
引き上げ後には試飲会も行われました。気になるお味は…
「熟成によりやや酸味が増し、冷やして飲めば夏にピッタリな一杯!」「本当によりまろやかになっている!白ワインのような味わい。」との声がありました。
今回の成功した熟成酒は、今年の9月末頃に予定している「会津・佐渡を巡る2泊3日のラグジュアリーなモニターツアー」の参加者に楽しんでもらうことも考えています。また、今回の実証実験を踏まえて、11月頃からは本格的な海底熟成を開始し、今後旅行商品として販売した際に、そのツアーの中で提供し、楽しんでもらうことを考えています。
今後の展開をお楽しみに・・・!