佐渡「金山」の坑道にて、会津「清酒」の熟成を開始しました!

佐渡「金山」の坑道にて、会津「清酒」の熟成を開始しました!

 佐渡金山の世界遺産登録を見据え、これまでにない旅行商品を開発するために、会津の「清酒」を佐渡の「金山」の坑道にて熟成させる「金山熟成」を開始いたしました。

 本事業は、会津若松市、佐渡市への広域観光誘客を促進するため、会津清酒を佐渡金山の坑道で貯蔵することで付加価値を高め、大きな話題性となる新たな観光商品を造成するためのコンテンツを作るということが目的です。

↑金山坑道内にある佐渡島の日本酒やフルーツが熟成されている約10度一定の熟成所です。島内以外のものの熟成は、本事業が初となります!

 本事業で使用している会津清酒は「生酒」のみです。生酒は、火入れしたお酒と比べて熟成が早く、長期保存することで生酒に含まれる酵母が活発に働き、成分の変化を促すことによってより深い味わいや香りを楽しむことができると言われております。

 貯蔵期間は約一年間を予定しておりますが、様子を見つつ、海底熟成と同様9月末に実施予定の「会津・佐渡を巡る2泊3日のラグジュアリーなモニターツアー」内で楽しんでもらうことや今後旅行商品として販売した際に、そのツアーの中で提供することを考えています!